プラットフォームから片側が剥がれるなど、造形がうまくいかない場合は、安定した造形精度を出すために水平出しを行ないましょう。こちらでは動画で手順を紹介しています。
用意するもの
手順
①Z軸レールの高さを調整する
②プラットフォームを取り付ける
③プラットフォームのネジを緩める
④レジンタンクを取り外す
⑤ゼロ位置調整とプラットフォームの固定
⑥レジンタンクを本体に取り付ける
用意するもの
六角レンチ (3.0mm)
A4用紙1枚
手順① Z軸レールの高さを調整する
手順② プラットフォームを取り付ける
①プラットフォームを取り付けて、②上部の固定ネジを締めて固定します。
手順③ プラットフォームのネジを緩める
六角レンチ (3.0mm)を使って、プラットフォームの左右にある4本のネジを緩めます。
プラットフォームが急にガタンとずれるので手で持ち注意しながら、4本全て十分に緩めましょう。
手順④ レジンタンクを取り外す
レジンタンクの左右の固定ネジを外します。
レジンタンクをゆっくりと取り外しましょう。
手順⑤ ゼロ位置調整とプラットフォームの固定
A4サイズの普通用紙1枚をスクリーン上に置く
[ホーム] ボタンをタップするとプラットフォームが0.00mmまで下がります。
ゼロ位置まで下がり、2回プラットフォームが押し上げられるような動作の後、動作が止まったことを確認。A4用紙を軽く引っ張り、しっかり固定されているか確認します。
プラットフォームがずれないように手で押さえながら、六角レンチ (3.0mm)を使って、プラットフォームの左右にある4本のネジをしめます。
これで水平出しの手順は完了です。
最後にレジンタンクを取り付けましょう。
手順⑥ レジンタンクを本体に取り付ける
レジンタンクを取り付けられるよう、150.00mmまでプラットフォームを上昇させます。
最後に、レジンタンクを取り付けて固定ネジを締めたら完了です。
お疲れ様でした!
以上でFoto 9.25/Foto 8.9/Foto 8.9sの水平出しが完了です!失敗のない造形をするためには水平の調整が欠かせません。定期的に水平出しをして造形不良を防ぎましょう!
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